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報道関係者各位
プレスリリース
2005年11月15日付
米国コンシューマーラボ社
米コンシューマーラボ
日本のジンセン(高麗人参)製品アップデート実施
不合格8製品(発ガン物質混入、有効成分ゼロなど)も
含めた全製品情報を一挙公開!
ジンセン(高麗人参)14製品の検証結果はオンラインで
URL: http://www.consumerlab.jp 米国のサプリメント評価事業団体、コンシューマーラボ社(所在地:米国ニューヨーク州ホワイトプレーンズ市、代表取締役:タッド・クーパーマン医学博士、以下コンシューマーラボ)は本日付でジンセン(高麗人参)製品検証ウェブサイト上のアップデートを実施し、不合格となった製品を含めて、全14製品の情報を公開した。今年6月に初期掲載された時点では、合格となった製品名のみが公開となっており、その後、不合格となった製品の製造元/発売元に、品質テストの結果を個別に連絡している。アップデートの詳細(14製品中、6製品が合格、8製品が不合格)結果は一部登録制ウェブサイトでアクセス可能となっている(http://www.consumerlab.com/ja-JP/results/ginseng.asp )。
今回はいわゆるサプリメントという製品のみにとらわれず、ジンセンを使用した滋養強壮剤、一般漢方製剤なども含んだ人気製品の中から、アサヒ(アクティオ)、井藤漢方、大塚製薬、カネボウ、興和(キューピーコーワ)、三洋貿易、大正製薬(リポビタン)、ツムラ、DHC、常磐薬品(グロンビター)、ハウス食品、ファーマネックス、ファンケル、ベネオの各製品が検証された。この中で、1製品は日本健康・栄養食品協会認定マーク(JHFA)付き、さらに4製品は薬事法管理下にある医薬品と表示されている。
コンシューマーラボが当初(2005年6月初期掲載)実施した品質テストの対象となった14製品のうち、6製品はジンセン製品の品質指標となるジンセノサイド(ジンセノシド)含有が表示通りではなかった、あるいは表示量のジンセン含量から最低限含有されるべき量が入っていなかったという結果で不合格。さらに、他3製品は規準量を上回る農薬(鉛、カドミウム、ヒ素などの重金属類を含む)ヘキサクロロベンゼン(HCB)、キントゼン、DDT、ベンゼンベンゼン・ヘキサクロライド(BHC類)の混入が会ったため不合格となっている。対象となった製品は一般小売店(薬局、ドラッグストア、健康食品店、コンビニなど)、オンラインストア、代理店などから購入され、製造元/販売元から直接入手したものはない。
このうち、厚生労働省の管理下にある一般医薬品としてラベル記載のある2製品はジンセンの品質指標となるジンセノサイド(ジンセノシド)の含有がゼロであった。また、日本健康・栄養食品協会認定マーク(JHFA)付きの1製品はジンセノサイド(ジンセノシド)含有が実際には表示量の60%のみを含有していた。他3製品も期待できるジンセノサイド(ジンセノシド)の最低限含有量の23%ー41%という結果であった。
農薬混入が規制レベルを超過していた3製品には発ガン性物質として知られるBHC類、HCBの混入が認められた。
製品の品質向上などを目的として、コンシューマーラボ社は不合格となった製品の製造元/発売元に品質テストの結果を通知したところ、うち一社から新製品(同一製品の新しい製造ロット番号)の再テストの依頼があった。コンシューマーラボ社は同製品の新しいロット番号の製品を同じテスト方法で検証したところ、当初のような農薬混入という問題がみられなかったため、「合格(認可)」という結果をアップデートとして発表した。他2社一般漢方製剤の製造元から「伝統的な漢方エキス剤は他サプリメント同様の規準で比較できない」とのコメントを受けているが、ジンセン製品の重要な品質指標となる有効成分が最低限量の含有に満たなかったことから、コンシューマーラボの研究部門では、これらの製品がバイオロジカル(生物学的)活動の低いものであることを示唆している、と判断した。
「日本でこういったジンセン(主に高麗人参)製品を検証した例は今回が初めて」とコンシューマーラボ日本担当マネージャーの鈴木エレナ・ユーは述べている。コンシューマーラボでは日本市場での製品検証を開始して間もないこともあり、(通常は不合格となった製品の製造元/発売元には連絡しないが)今回は全製品について連絡を取った。しかし、ごく一部の製造元からのみ反応があり、これは消費者にとって“要注意信号”。今後は消費者側が優良製品を正しく選択することによって、業界への品質改善を促していくことが望まれる。米国製ジンセン製品の検証は2000年に実施され、同様に不合格が多数見られたが、2003年に再検証した結果、問題製品数は激減した。
コンシューマーラボは日本のサプリメント・健康食品の品質テストを2005年から開始し、すでにコエンザイムQ10、アルファリポ酸の結果をウェブサイト(www.consumerlab.jp )で公表する事業を展開している。今後もイチョウ葉製品、マルチビタミンなどの製品の数々をテストし、同サイトで発表し、日本の消費者が安心してより良いサプリメント製品選びをするための道標となっていく意向。同サイトは米国製品(約1200製品以上に及ぶ)の評価(英語のみ)ともリンクしている。コンシューマーラボは米国ニューヨークに本社を持つ民間の評価機関。製品製造元、販売元との所有・利害関係は一切ない。当社サイトへの会員登録はウェブサイトで可能。当サイトへの企業・団体での会員登録も可能。
<この件についてのお問い合わせは>
コンシューマーラボ 日本担当マネージャー エレナ・ユー
住所:P.O. Box 26432, Honolulu, Hawaii 96825
Tel: 東京局番03-4570-6524 (IP電話でハワイへ直通)
Fax: 米国(914) 380-3100
Eメール: elena.yoo@consumerlab.com
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