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対象製品の選択方法
品質テストの対象となった製品は日本である程度知名度のある製品、入手がそれほど困難でない製品、というのが基本的な条件です。コンシューマーラボ社はこれらの製品を一般店舗、オンライン・ショップ、カタログ・ショッピング、ネットワークビジネスの代理店などから購入しています。サイト内に特記されていない限り、製品は製造元から直接入手することはありません
品質テスト方法と内容
対象となった製品類は次のような項目および方法で品質テストにかけられました。
- ジンセノサイドの表示含有量、あるいは表示されたジンセン含有量から期待できる最小限のジンセノサイドの含有量を割り出し、実際に検出されたジンセノサイドと比較しました。ジンセノサイドは独立試験場でアメリカ植物学評議会(American Botanical Council)が設定しているジンセン分析プログラム(Ginseng Evaluation Program)法を利用し、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によって分析されました。ジンセノサイド含有レベルが表示レベルに達していない場合、第二の独立試験場で再テストが行われ、類似のHPLC法で分析されました。また、改良AOAC法(HPLC)を利用してカフェインおよび類似するキサンチン・アルカロイド群の存在もテストされました。
- BHC類、DDTなどの農薬(殺虫剤)についてFDA米国食品医薬品局のPAM法または改良PAM法で審査され、GC/MS/MSによって確認作業が行われました。
- チュアブル、カプセル剤、腸溶性剤、タイムリリース剤、液体の製品以外については日本薬局方に従って溶解度テストが行われました。
- 製品内に含まれる重金属の合計は硫酸ナトリウムテスト(日本薬局方 重金属試験法 第4法)で分析されました。もし製品に何らかの問題がみられた場合は、誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)法によって確認テストが行われました。
上記のような分析は複数の独立機関の試験場で行われましたが、実際の試験時には製品名やブランド名は一切公開していません。(製品個々のボトルから取り出して検体を作成)上記のいずれのテストにおいても、一回目の品質テストで問題があった場合は、必ず他の独立試験場で2回目の確認テストを行い、試験場による誤差がないかの確認作業が行われました。
合格スコアについて
コンシューマーラボのウェブサイトで「合格」ステータスを獲得するためには、以下のような条件を満たす必要があります。
- 製品の表示ラベルに表記してあるジンセノサイド量の少なくとも100%を含有していること。あるいはジンセンの種類によってラベルに表記してあるジンセン含有量から次のようなジンセノサイド最小限量を含有していること。
- アジア人参根パウダー 1.5% (ドイツコミッションE )
- アジア人参根エキス 3.0% (米国薬局方)
- アメリカ人参根パウダー 2.0%
- アメリカ人参根エキス 4.0%
- 適用できる製品についてのみ、溶解度テストに合格すること。
- 重金属混入が合計 15 ppm (鉛として計算される)を超過しないこと(日本薬局方)。
- ジンセンの重量比でカドミウムの含有が 10 ppm 、鉛の含有が 0.3 ppm とそれぞれ超過しないこと。(世界保健機構/一日上限量)
- ヒ素の含有量がジンセンの原料内に合計 2 ppm を上回って含有していないこと。あるいは、既製品の場合はその重量比で超過しないこと。(日本薬局方)
- BHC とDDT の合計濃縮量がジンセンの重量比でそれぞれ0.2 ppm を超過しないこと。BHC 合計とは α -BHC, β -BHC, γ -BHC and δ -BHC の合計で、DDT の合計とはp,p ’ -DDT, o,p ’ -DDT, p,p ’ -DDD and p,p ’ -DDE の合計を指す。(日本薬局方)
- 他の農薬濃縮含有量はジンセンとの重量比で下記の添付資料内の数字未満でなければならない。
- カフェインおよびその他キサンチン・アルカロイド類の含有レベルは原材料リストに表示されている量以外に含有されてはならない。
- 製品のラベル表示が薬事法違反となってはならない。
対象となった製品は 上記の条件にすべて適応するもののみが合格とみなされました。
*合格スコアは各分析につき技術上の特定誤差の許容範囲があります。コンシューマーラボ社は誤解を招くような、あるいは不正確な情報のラベル表示をする製品については随時、不合格にする権利を保持しています。
添付資料: 農薬残留限度( USP 米国薬局方、 PhEur )
物質名
|
限度 (mg/kg, ppm) |
| Alachlor |
0.02 |
| Aldrin and Dieldrin (sum of) |
0.05 |
| Azinphos-methyl |
1.0 |
| Bromopropylate |
3.0 |
| Chlordane (sum of cis- and trans- isomers and oxychlordane) |
0.05 |
| Chlorfenvinphos |
0.5 |
| Chlorpyrifos |
0.2 |
| Chlorpyrifos-methyl |
0.1 |
| Cypermethrin (and isomers) |
1.0 |
| Deltamethrin |
0.5 |
| Diazinon |
0.5 |
| Dichlorvos |
1.0 |
| Dithiocarbamates (as
CS 2 ) |
2.0 |
| Endosulfan (sum of endosulfan isomers and endosulfan sulfate) |
3.0 |
| Endrin |
0.05 |
| Ethion |
2.0 |
| Fenithrothion |
0.5 |
| Fenvalerate |
1.5 |
| Fonofos |
0.05 |
| Heptachlor (sum of heptachlor and heptachlor epoxide) |
0.05 |
| Hexachlorobenzene |
0.1 |
| Malathion |
1.0 |
| Methidathion |
0.2 |
| Parathion |
0.5 |
| Parathion-methyl |
0.2 |
| Permethrin |
1.0 |
| Phosalone |
0.1 |
| Piperonyl butoxide |
3.0 |
| Pirimiphos-methyl |
4.0 |
| Pyrethrins (sum of) |
3.0 |
Quintozene (sum of quintozene, pentachloroanaline and methylpentachlorophenyl sulfide)
|
1.0 |
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